野菜情報

世界三大健康野菜の一つとされている『菊芋』のご紹介と来週のお野菜のご紹介♪

投稿日:

毎度ありがとうございます!
yaotomi店長のたけちゃんですm(_ _)m

早いもので今年もクリスマスの時期が
やってまいりました。
楽しい計画をされている事と思います。

さて今週は、生でも食べられ、
シチューやカレーにも使えるお野菜
『菊芋』をご紹介させていただきます♪


菊芋(きくいも)は
キク科ヒマワリ属の多年草で、
食用とされるのは
その肥大した根の部分です。
北アメリカが原産とされ、
日本には江戸時代末期に
家畜の飼料用として導入され、
「豚いも」とも呼ばれていたようです。 
その後普及することなく
忘れられていた「菊芋」。

注目を浴びたのは、第二次世界大戦の時。
食糧難の中「作付統制野菜」に指定され、
国民の飢えをしのぐ代用品として
配給され広まることとなったのです。

そんな菊芋が近年の研究成果により
その栄養価に対して注目を浴びている
お野菜なのです。

どんな栄養があるの

 健康に役立つ
スーパーフードとして人気の菊芋。
菊芋の糖質には
デンプンは含まれておらず、
イヌリンという多糖体に
よって構成されています。

このイヌリンは
糖質の吸収を抑える働きを
持つとされており、
糖質が気になる方、
血糖値が高い方に重宝されています。

また、ミネラルも豊富に含まれており、
糖尿病予防効果も期待されています。

デンプンが含まれず、
豊富な食物繊維による
腸内環境改善にも役立つことから、
糖質制限&低カロリーな食材として
ダイエットにもおすすめできる食材です。

どんな食べ方があるの

 生の状態でスライスなどにして
サラダにしてもよいのですが、
ほくほくとした触感があるので
炒め物や煮物など
一口大サイズで食べるのもよいですし、
これからの寒いシーズンには
ポタージュにして
スープにしても
美味しくいただくことができますよ。

yaotomi一押しの食べ方としては
スライスした菊芋を
一晩甘味噌に漬け込めばおつまみにも、
ご飯のお供にも
おすすめの逸品に早変わり!
「天然のインスリン」
とも呼ばれる菊芋、
ぜひ、お試しください。

皮がとても薄いので、
全て剥いてもOKですが、
土が落ちにくい部分だけ取り除いてもOKです。

菊芋の炊き込みご飯

炊き込みご飯

材料 (4人分)
・お米3合 ・菊芋200g
 ・椎茸3〜5枚 
・椎茸戻し汁調味料を含めて三合分
・白だし75cc ・醤油15cc
 ・みりん20cc ・三つ葉1束
作り方
1.菊芋の皮をむきます。
好きな厚さにスライス。

2.椎茸戻し汁調味料
(・白だし75cc ・醤油15cc ・みりん20cc )を
含めて三合分を揃えます。

3.研いだお米に調味料を入れます。

4.調味料を入れてから
椎茸の戻し汁を三合のラインまで入れます。

5.椎茸をスライスして入れます。

6.菊芋も入れて炊き込みご飯スイッチで
炊きます。

お好みでお焦げ付きにすると美味しさUP♪
普通の炊飯スイッチでもOKです。

シンプルな味わいだからこそ、
さまざまな料理に活用することができるので、
重宝する野菜のひとつです♪

お野菜便をご注文いただいている方には
来週のお野菜便にてお届けさせていただきます♪

すぐにご購入を希望の場合、
ジェイアール名古屋タカシマヤ地下2階、
フランテ八事店・覚王山店・極楽店
各店舗yaotomiコーナーにて
お買い求め頂けます♪

▶初めての方はこちらから◀

▶定期便をご希望の方はこちら◀

来週のお野菜のご紹介


(Sサイズのお客様5品)

・(愛知県大府市)森蔵園さん
【 農薬・化学肥料不使用】
菊芋

・(三重県伊賀市)木村ファームさん
【 有機栽培準拠】
春菊

・(愛知県東浦町)清水農園さん
【農薬・化学肥料不使用】
里芋

・愛知県南知多町)ぶっちゃ農園さん
【農薬・化学肥料不使用】
紅くるり

・(愛知県大府市)森蔵園さん
【 農薬・化学肥料不使用】
菜花

(Mサイズのお客様7品:Sサイズにプラス2品)


・愛知県南知多町)ぶっちゃ農園さん
【農薬・化学肥料不使用】
ニンジン

・(三重県伊賀市)谷農園さん
【 有機栽培準拠】
わさび菜

(Lサイズのお客様9品:Mサイズにプラス2品)

・(愛知県常滑市)にじまちさん
【 有機準拠】
金赤トマト

・(三重県名張市)手づくり農園さん
【 有機栽培準拠】
長ネギ

来週の22日は二十四節気のひとつ
【冬至】です。
冬至は一年で最も昼が短い日で
日本では古来より
柚子湯に入りかぼちゃを食べる事で、
無病息災を願う日とされてきました。

来週お届けのお野菜便に
日頃の皆様への感謝をお伝えし、
特別にとりのさと農園の柚子を
お届けいたします。


冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。
この習慣は江戸時代からあったようです。
「冬至」を「湯治」にかけ、
「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、
お風呂屋さんが始めたとされています。
昔の人は、旬の柚子が
健康にいいことを
経験的に知っていたのでしょうね。
柚子はちょうど11月~12月が収穫期。
柚子の果皮には、
風邪予防や保湿に
いいとされるビタミンCや、
血行改善を促すとされるヘスペリジン(フラボノイド)などが
豊富に含まれているそうです。
冬至が過ぎれば、少しずつ日が
長くなっていきます。
とはいえ、寒さはこれからが本番。
あったかい柚子湯で、冬を乗り切りましょう!

-野菜情報

Copyright© 産直八百屋yaotomi OFFICIAL BLOG , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.